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この記事は「急行」という単語の一部に「特急」を、「快速」という単語の一部に「新快速」を含むので、意味の取り違いに気を付けて下さい。


準急と区間急行の比較とともに、快速と急行の比較もよくされていた昨今、現在ではどうだろう?
昔の場合、国鉄・JRでは快速は普通列車で急行は優等列車で別料金が掛かるから急行の方が上とよく言われていた。
グリーン料金も急行の方がより高く掛かっていた。
速度や設備で言うと微妙なところもあるけど。
かつて急行「たかやま」の京都~大阪間は停車駅の数こそ少なかったが、所要時間はほぼ同じかやや遅かったし、急行「きたぐに」の新潟行きも米原で後続の快速(米原の地点で普通に種別変更されている)の接続があったりもしていた。
設備で言えば、新快速用の117系が出た時なんかは急行用の165系より明らかに性能が上である。
これと似たものが依然として特急「踊り子」に使われているのにも驚きであるが。
更に、特急との比較になるが、117系新快速と485系「雷鳥」が大阪を同時に出発して京都には新快速の方が先に着くのは有名だし、今でも「はるか」と新快速は京都を同時発車して、新大阪には新快速の方が先に着く。
ちなみに、逆方向の「はるか」で米原まで走るものは新快速が石山・南草津に止まっている間に追い抜く。
さて、現在では、JRでは特急ばかりになって急行がほぼ亡くなっていて、東海や東日本が臨時で出すくらいである。

対して私鉄ではどうだろうか?
関西の場合、純粋に快速を名乗っているものは阪急と神戸電鉄にある。
しかし、比較には使い難い。
というのも、阪急に対照となる急行がなく、準急と快速急行の間の扱いなのである。
シンとしては、この快速を急行とした方が分かりやすいのではないかと思うのではあるが、何故この方式なのかは理解できない。
また、神戸電鉄は快速と急行の両方こそあるが、この快速は英語に注目すれば、「Rapid Express」であり、快速急行の「急行」を省略したに過ぎない。
即ち、「快特」と同じと解釈できる。
今更「特急」を「特別急行」と言う人が皆無であるように、略称が一般的になっているのである。
この「快特」をもし略さなければ「快速・特別急行」となろうが、それこそ誰も言わない。
勿論、急行の上位種別であることは明らかである。
乗り入れ先の京成で普通に変わるというものを除いて。
関東の場合、西武池袋線に快速と急行が両方存在していて、こちらは急行が上でありJRと同じである。

快速と急行の比較もそうだが、国鉄時代には準急もあった。
遥か昔のことまで走らないが、存在末期では、準急と急行の違いは走行距離だけだったと聞く。
値段に関しても同じで、準急券で急行に(その逆に急行券で準急にも)乗ることもできたそうだ。
となると、準急もまた快速より上になりそうだが、シンの知る限りは快速の方が上になっているのばかりである。
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こちらは、久し振りにIfストーリーではない、通常の『女性運転士たちの戦い』スピンオフに戻る。

さて、無事に祇茄乃を梓の視点から外すことに成功し、納涼浴衣列車は発車していく。
安心した一方で、祇茄乃の浴衣姿を見れなくなることに寂しさを感じる明子。
明子「これで良かったのよ。
浴衣姿の祇茄乃姐さんには帰りに見れるんだもの。
それより、姉妹で顔を合わせることの方が大変だもん。」

そんなこんなで、無事に中部国際空港駅を出まして。
停車男「本日は納涼浴衣列車にご乗車いただきましてありがとうございます。
この電車は中部国際空港を出発しまして、名鉄岐阜駅へと参ります。
この電車はイベント列車のため、途中駅で通過待ちをする駅がございますが、扉は開きません。
また、普段は神宮前で乗務を致しますが、ダイヤの関係上通過致します。
その為、私が神宮前から運転を担当、只今運転をしております神愛が車掌を務めます。
なお、走行中に運転と車掌を交代することは珍しく、過去には近鉄が名古屋~大阪間をノンストップで走っていた時代に行っていました。
そのことをご存知の方は当時の思い出と重ね合わせていただき、ご存知でない方は一風代わった光景をお楽しみください。
明子「グダグダ長いわねぇ」
停車男「なお、乗務員の浴衣姿の他、盆お・・・(ブチっ)」
※この(ブチッ)は明子が運転台にもあるマイクで放送スイッチを入れ、車掌のアナウンスを打ち切った効果音である。
なんとなく表題を英語にしてみたけど、それ自身には特に意味はないのである。
また、こちらはifストーリーの為、これから先の『女性運転士たちの戦い』及びそのスピンオフには影響がないことを予め断っておく。
そもそも、本来のスピンオフはまだ納涼浴衣列車が発車していないのである。

@神宮前手前
納涼浴衣列車も順調に運行、神宮前も近く、運転と車掌を交代するべく祇茄乃は編成前方へ向かう。
すると、梓に気付く祇茄乃。

祇茄乃「はっ、あれは姉さん!
こんなところを見られるなんて。。。」
なんて言っているのも束の間、梓だって祇茄乃と同様に勘の良さは抜群であり、すぐに祇茄乃に気付く。

梓「久し振りね、裏切り者。
まさか、あの時(原作ep.6及び8参照)何があったの?
昔は、あんな事があっても打たれ強かったはずよ?」
祇茄乃「・・・」
梓「もう一度、私達に誠意を見せる気はないの?」
祇茄乃「・・・」

すると、視界がパッと変わって、目の前には見慣れた自室の天井。
そう、これは夢の中の話だった。。。
しばらく間が空いたので、場面を整理する。
ここは中部国際空港駅。
いよいよ明子が企画した納涼浴衣列車だが、そこには祇茄乃を裏切り者扱いする梓の存在が・・・
---

何が何でも祇茄乃と梓を顔合わせさせるわけにはいかないと思った明子が取った策は・・・
※右足でペダルを3回踏むことである。
この手法、駅に止まっている際には「駅員、来い」とか「駅長、信号出せ」の合図なのだが、たまたま直後で盆踊りを披露しようと準備中のメンバーに来てもらう方法に応用したのである。
※この手法、多くの社局で採用されているが、実際の名鉄がどうなのかは知りません。
明子「(警笛の音)ボー、ボー、ボー」

後ろにいたみんなが気付く。
そこでチクさんが出向く。
かくかくしかじか・・・(内容が誰にでも予想できるので省略)
急遽、祇茄乃はこの電車には乗らず、後発のミュースカイで岐阜まで便乗して先回りし、岐阜からの乗務に変更とする。
代わりの運転は、停車男、君に決めた!
というのも、この商品、1人でも多くの人に利用してもらうために、当日は2便以上乗れないようになっている。
ということは、岐阜→豊橋→中部国際空港と乗ることはないので、祇茄乃が乗っても梓と会うことはないのである。
まぁ、予約の段階で「神領」という珍しい名前の人が入ってきた時点で行程を考えなかったのもどうだろうか?という突っ込みは置いといて。
そこは、現場のことを知らない営業課・本社という、どこでも共通の出来事である。

その代わり、祇茄乃がミュースカイに便乗することで、ミュースカイの利用客にとってはサプライズであろう。
ICカードはエリア内であっても、あまりにも多くの社局をまたがると使えないことがある。
一般に2社はほぼそのまま使え、3社は社局・区間によって使えたり使えなかったりする。
4社は極めて使える例が少なく、Fライナー(西武・東武~東京メトロ~東急~みなとみらい)などで相互直通区間では使える。
相互直通区間でなくても山陽~神戸高速~阪神~近鉄の例は4社も問題ない。
5社以上で使える区間は確認していない。
エリアを越える場合は、基本的には使えないが、これまた相互直通区間ではそのまま使える。
例としては、「はやかけん」の福岡市地下鉄空港線と「SUGOCA」の筑肥線、「PASMO」の地下鉄と「SUICA」の常磐線などがそのまま通しで使える。

関西では、エリアを跨ぐ列車の運転がないからか、通しで使える例はないが、改札を共同利用する接続駅では乗継改札(柏原・りんくうタウンなど)があり、片方のエリアを出場としもう片方のエリアを入場とする。
この中で柏原は改札口は純粋にJRしかなく、ICで近鉄に乗る際には必ず改札を2度通る面倒臭さがある(0円で入出場できる珍しい駅でもある)。

さて、上記のJRと地下鉄の場合にはそのまま使えるのに、なぜかJR同士はそれができない。
その例が熱海である。
この駅は管理は東日本であるが、東海との境界駅である。
当然、沼津・三島方面からの発着も多いし、そのまま東日本へ乗り入れる列車も結構ある(なぜか東京からの乗り入れが熱海経由で沼津まであり、この区間の利用が多いことが伺える)。
なのに、東海・東日本を通しで利用できないし、東海で完結するはずの熱海も利用できない。
既に、異なるエリアを跨る利用は他でできることが示されているし、普通券に関しては会社の違いを意識せずに利用できている。
通しの利用でなくても、自社で完結するなら乗継改札機や、かつてりんくうタウンにあったような専用改札機を置くことで解決できるじゃないか。

そういえばこの場合、SUICAグリーン券はどういう扱いになるのだろうか?
この問題は2019年にTOICAエリアが広がる西側(西日本との境界駅の米原)でも起こる。
TOICAエリアが拡大されるのが境界駅である米原の1つ手前の醒ヶ井までなのである。
また、今の所は予定されていない関西本線非電化区間でICカードが使えるようになったらどうなるのだろうか?
こちらは、接続駅は亀山で、駅は東海管理である一方で構内に西日本の亀山鉄道部がある。

普通券や磁気定期券だとそのまま行ける(もしくは差額を払うだけで特別な処理がいらない)のに、微妙に不便なICカードである。
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1987/06/12
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フフフ、当事者のみぞ知る
自己紹介:
覚醒すると、とんでもない事になる。

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