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運転士見習生の現場見習は初めの内は運転する指導員の横に立って信号や標識などの線路の把握から始まる。
しばらくして、ハンドルを握るのだが・・・
17話で新山に手を触られたときの反応を見た人には予想がつくだろう。

クロサワ「それじゃあ、今日からハンドルを握ってもらう
席に座りな」

祇茄乃「はっ、はい」
ただでさえ緊張する初めての運転台だが、そのハンドルを握る祇茄乃の手にクロサワが添えると・・・
祇茄乃「キャッ!」

クロサワ「おい、どうした?」

祇茄乃「すいません、私、あまり人に触られるということが経験なくて・・・」

クロサワ「そうか、だがこれは見習に必要なことなんだ
決して、お前に気があるわけじゃないんだ
運転もだが、これにも慣れてくれ」

祇茄乃「・・・はい」

見た目が怖いクロサワ。
だが、沙姫がときめく位に、見た目では分からない魅力もあるのあろう。
だから、区長がこういう組み合わせにしたのだろう。
現に、原作では立派に運転士を務めているのだから。
ちなみに、彼の口癖、「クックック」はここではあえて使っていません。
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一見タイトルだけ見ると、リンゴのブランドにも見えようが、それは関係なし。
舞台は、祇茄乃がJR東海の運転士見習時代まで遡る。

祇茄乃「はぁ、無事机上見習が終わって、いよいよ現場見習か
誰が、指導員になるのかしら?」

そんな会話を同期とし合っている。
そして、区長に連れられて、指導員が入ってくる。
そして、祇茄乃の前に現れたのが、クロサワだった。

クロサワ「アンタが俺の見習生か」

祇茄乃「はっはい、運転士見習生、神領祇茄乃ですっ!
よっ、よろしくお願いしますっ!師匠!」

クロサワ「そんな初日から緊張してると最後まで持たないぜ
まぁ、クロサワと呼んでくれや」

続く
あの時(http://wakayamako.blog.shinobi.jp/女性運転士たちの戦いスピンオフ/憧れのあの人へのチョコ)より、祇茄乃は不自然な動きをしている。
時々、妙な笑みを浮かべて。
祇茄乃「ふふ、ふふっ」
そんな昼下がりの神宮前駅。
祇茄乃「丁度良かったわ、明子さん」
明子「なんですか、祇茄乃姐さん?」
祇茄乃「これ、どうぞ♪」
これまでの祇茄乃の雰囲気から、流石の明子も警戒気味に渡された箱を開ける。
すると、リボンで結ばれた缶が入っている。
更に空けていくと・・・

「Dear AKIKO, St. Valentine's Day !」
明子「これ・・・」
祇茄乃「そう、バレンタインのチョコよ
はら、去年気持ちを一杯添えてくれたでしょ?(URL)
あれのお返しにね♪」
明子「じゃあ、最近の不思議な雰囲気は・・・」
祇茄乃「その、なんとなく恥ずかしいというか・・・
だから、変な動きを見せてしまってごめんなさいね」
明子「祇茄乃姐さん・・・(はーと)」
先日の続きとか、あらたなスピンオフなど、書きたいことが多い中、昨日のイベント列車は是非とも書いておきたい記事なので、割り込む形で載せておく。
ついでに、放ったらかし気味明子も添えて。

夜勤明け、樽見鉄道に乗りに大垣へ向かう。
・・・のだが、ダイヤ乱れで大幅に遅れている。
とりあえず、電話して伝えておこう。

シン「あっ、もしもし明ちゃん?」
明子「シンさん、おはようございます♪」
シン「これから大垣向かうんだけど、こっちの電車が遅れてて、そっちに着くのが遅れそうなんよ」
明子「了解です、慌てずに来てください」

ひとまず米原へ向かわねばならないのだが、直近の3列車がいずれも草津・野洲と途中までである。
とりあえず、先に行けば接続待ちかもしくは臨時でも出てるかもしれないと思い、ちょくちょく先へ進む。
結果として、その後の電車が米原まで行くので、乗り換えの手間と待ち時間がかかっただけではあったのだが。
さて、米原行きの電車に乗ったはいいが、なんと律義に所定と同じで直後の野洲止まりの新快速の接続を待ったので、遅れが増えた。
米原に着いたはいいが、東海の方は接続を待たずに行ってしまったようだ。

結局、1本遅れで大垣行きに乗る。
まさか、18きっぷ以外で大垣ダッシュをすることになるとは・・・

とりあえず、樽見鉄道の乗り場で待ってるよう言っといたので、そこで明子と合流する。
明子「あっ、シンさん!」
(やや小走りで)シン「お待たせ、とりあえずこれに乗って!」
樽見鉄道の係員にも、間に合ったことを伝えて乗り込む。

樽見鉄道の車内にて・・・
シン「いやー参った参った」
明子「お疲れさまでしたね、とりあえず一杯どうぞ♪」
と、コーラのごとくビールを流す。
明子「そういえば、ちょっと聞いてもらますか?
最近、祇茄乃姐さんの様子がおかしくて
なんか最近よそよそしいというか、時々不気味な笑みがこぼれているような気がするんです」
シン「そうなんだ・・・
まさか、超祇茄乃に覚醒する前兆だったりしてね(笑)」
明子「またまた冗談を!」
シン「悪い悪い、まぁ、彼女には彼女の考えがあるだろうから、しばらく様子を見た方がいいんじゃないかな」
(シンはこの事情を知っているが、このことに関してはまた後日のスプンオフにて)

この列車で本巣まで行き、そこからしし鍋列車を連結し乗り込む。
当初、大垣から乗り込んで食べるものと思っていたが、本巣からということで結構慌ただしい食事となりそうだ。
本巣からしし鍋列車に乗り込み、さっそく料理を見てみる。
しし鍋は勿論のこと、沿線で採れた食材をふんだんに使った弁当、昔の駅弁について付いているいるようなお茶と結構なボリュームである。
明子「うわー、結構豪華ですね♪」
シン「うん、さっそく食べようか(^^♪」
明子「美味しいですね、このしし肉意外と食べやすいというか」
シン「確かに、猪って獣のような味をイメージしてたんたけど、上手いこと獣臭さを消しているね(多分、味噌の味が濃かったのでそれが原因かと)」
ここまで、やたらと葉の落ちた木が目立っていたが、どうやらこの辺りは桜(薄墨桜)が有名なようである。

ガイドさんの沿線案内も聞きつつ、食べ終わったころにはもう終点の樽見である。
ここからは、この切符に付いているうすずみ(感じで表すと薄墨)温泉の入浴である。

湯でサッパリしたところで、次のメインである近江鉄道に向かうべく大垣へと戻る。
大垣から米原へは普通に東海道線を下り、米原からはどうするかを迷っていた。
次の近江の地酒電車では、予め乗り放題券をもらっていたので、近江鉄道で集合場所である近江八幡へ向かう。
始発である米原だと乗り換えが厳しいので、一つ先の彦根で乗り換える。

彦根から近江八幡までのんびりと進む。
どれくらいのんびりかというと、そのまま新快速に乗っていたら近江八幡で1時間半待つのだが、こちらだと40分位の待ちで済む位である。

18時半、周りに人が増えてきて賑わっていき、乗車準備である。
普段、ビア電担当の豊郷あかねが待っていた。
後で聞くと、「ラッピングを変えるのにお金がかかる」という現実的な回答であった。

乗り込むと、お弁当・おでん・7つのカップに入れられた地酒と注文しておいた焼きサバ寿司が並んである。
明子「うわー、色々並んでいて、どれから行こうか迷いますね♪」
シン「そうだね、でも調子に乗り過ぎないようにね
明日も休みだからって、いつものように調子に乗るとオシオキだからね!
特に、今までの道のりで分かってると思うけど、近江鉄道はすごく揺れて酒の廻りも大きいからね」
明子「ヒエー・・・気を付けますぅ(汗)」

近江八幡から出発して、ちょこちょこ無人駅でトイレ休憩があるので、普段用事もないがゆえにここぞとばかりに降りてみる。

さて、折り返しになって車内販売のチーズケーキが気になったのだが、あいにく売り切れてしまったようだ。
お弁当におでんに焼きサバ寿司と結構な料理の量だったので、これ以上頼むのも・・・と躊躇していたら、やっぱり甘いものは別腹であった。。。

近江八幡まで戻った後は、1日乗り放題を活かして、まだ乗ったことがない貴生川方面へ向かい、それぞれの岐路につく。
さて、この夏に『夕凪の街 桜の国』がドラマになって登場すると聞いた。
当時映画が2007年に公開後、翌年2008年にDVDとして見た。
便宜上、こちらを『桜の国2007』というなら、この夏のは『桜の国2018』といえようか。
こちら『桜の国2018』にはオリジナルストーリーを交えるというので、是非見たい。

通常、戦争映画と言うものは、「戦争は残酷でトラウマを植えつけるもの」と言う認識がある。
アニメの『火垂るの墓』や『はだしのゲン』など。
特に後者はトラウマが強く、中学の時に平和学習の一環で映画上映会があったのだが、あまりの衝撃に体調不良を訴える者が多く、シンもその一人である。
一方、平成を舞台としたもの(実写版の『火垂るの墓』やこれから紹介する『夕凪の街 桜の国』など)は戦争の悲惨さ、生きている者の心境など、現代の我々に重要なものを教えてくれている。
勿論、平和記念館や過去の回想における絵はとんでもないものが多いので、免疫の無い人にはつらい描写もあるけど、平和学習には良いのではないだろうか。
もっとも、ここでそれを述べると長くなるので、後日区切って解説していくとしよう。

過去にも、『夕凪の街 桜の国』について書いてきたことがあるので、気になる人はこのブログ内の検索機能を使ってみてみるといいかも。
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プロフィール
HN:
わたしは極超シン、プリキュアが好きである
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1987/06/12
職業:
永遠の少年
趣味:
フフフ、当事者のみぞ知る
自己紹介:
覚醒すると、とんでもない事になる。

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