26点を赤点と言えるのか？

"みらい"が取った数学の点数である。
この回もまた、色々と突っ込み所がある。
この26点がクラスで唯一の赤点で追試という事だが・・・

津成木第一中学校という名前からするに、この学校は公立の中学である。
通常の公立中学であれば、この時点で数学を苦手とする生徒は多く、もっと下の点数の生徒がいるのが自然である。

また、赤点であっても、追試は行われない（実際、シンの中学時代の同級生はほぼ毎回1桁の点数ばかりであっても追試はなく普通に卒業した）。
まぁ、百歩譲って、赤点と追試の制度があったとしよう。

高校の時、（提出物や授業の態度で多少加減点はあるが）5回のテストの平均点の4割以下だと単位として認められず留年と言われていた（当該教科だけの再履修という制度はなく、全ての教科をもう一度履修させられる）。
即ち、1回だけ点数が低くても赤点扱いにはならなかった（実際は、2年の世界史は2学期中間まで微妙で、期末の世界史は更に相当低く、マジヤベー！って状態だった）←これまで記述系で苦手だった現代文よりもterrible。
もっとも、これをヤバいと思ったのは、当の本人だけじゃなくて先生もだったようで、3学期のテストはかなり難易度が下げられ、クラスでは満点が続出した。
結果、5回の平均は40点となり、これは仮に周りの全員がオール100点であっても赤点にはならないということになる。


珍しく正解となっている問題も、あみだクジで選んでいて、正解扱いなのはなぜか？
普通に考えたら、センターのようにマーク方式ではない場合は式が必須である。
さて、平均の4割を赤点とした場合、26点を赤点にするには65点のとなる平均点のテストというあみだクジで選んだ答えが〇になる位に緩い採点であれば、まぁそうなるわな。。。

ところで、"みらい"は国語も歴史も英語も理科も全部できると先生には評価されていたが、これだけ数学が苦手なのに理科もできるのか？
まぁ、中学の理科はそれほど計算もなく、高校になって物理や化学で深い計算をした記憶があるけど。
もっとも、"みらい"の場合は数学以前に算数も怪しいらしく、『スマイル』"やよい"は1+2+3+4が計算できず（http://wakayamako.blog.shinobi.jp/Date/20190708/）いい勝負、次に算数が苦手なのが『スタートゥインクル』のララである。