『Glitter Force』とは、英語版の『スマイルプリキュア!』と思ってもらえたらいい。
この『Glitter Force』は40話構成であり、『スマイルプリキュア!』の48話構成と比べると明らかに削られている部分がある。
全てを見たわけではないのだが、ザックリ言うと・・・
①日本にしかないもの
②"れいか"の道
③ブライアン
この3点が削られているようだ。
①は日本独自の文化で、どれだけ頑張って訳しても伝わらないということである。
但し、七夕を"Star Festival"としているなど、一部は日本の文化を残している部分はある。
FUJIWARAもこれに準じているのか、それとも②に準じているのか、どちらにしてもなくなっている。
(発音の上では)お好み焼きはそのまま"okonomiyaki"のようだ(文字は消されている)。
かき氷の「氷」は「*」になっている(単純に漢字を真似しきれなかった可能性)。
②も同様で、"れいか"の特徴である「道」もまた直訳で"road""way"などと訳しては表現として微妙である。
正し、『スマイルプリキュア!』43話に当たる、屈指の伝説回は名前こそ変えていて、大胆に変更が加えられているが、存在はしている。
・「れいかの道!私、留学します!!」が"Aboroad Decsion"というタイトル
・『あなたの鏡』も歌詞がない別のBGM
・号泣シーンも控えめ
③これもまた、英語版では表現できない。
というのも、このエピソード(『スマイルプリキュア!』36話で)は日本語と英語という言葉の壁が特徴の回なので、これが英語版だとどっちも英語になってしまうのである。
まぁ、ブライアンは日本語版ではイギリスから来た設定なので、イギリス英語とアメリカ英語の違いで戸惑うとか、或いはブライアンを日本人に置き換えたら良かったのではないかとは思う。
既に、登場人物は日本人から見た目はそのままに名前だけ欧米人に置き換わっている("みゆき"→Emilyなど)ので、それは可能と思われる。
また、地名や店の看板、"れいか"が母の日の為に作った湯飲みの文字も消されている。
英語に直されている箇所もあるが、日本語のままの箇所も確認している。
一方で、『スマイルプリキュア!』16話では上記の基準のものが多かったが、そこはまるっきし問題を変えていた。
1.「私の名前はキュアサニーです」の英訳に対して、「牛は月を飛び越えていった」の述語を抜き出せといったもの
2.徳川幕府三代目の将軍を答えさせるものに対して、アメリカの13代目の大統領を答えさせていた
他数題
ちなみに、これらはビューティが同じ問題に対して正解の答えを出すのだが、『Glitter Force』ではこれまた違う問題を出していた。
その他突っ込み所
・大凶ネタ
→単に"Bad luck"でイマイチ大凶という感じがしない。
『スマイルプリキュア!』を英訳している人は"terrible""realy bad"の他、"atrocious Luck"というマニアックな単語で表しているのを見かける。
ちなみに、"atrocious"はこの時初めて知った単語であり、恐らく入試には出てこないものと思われる。
また、これを知っていて英作文で書いたとしても、spellを間違えて減点される可能性が高い。
・『スマイルプリキュア!』にはない部分でBGMが入っていたりする
→単なる英訳ではなく一応創作しているのか、若しくはアメリカではそういう文化なのか?
・タイトル通り、プリキュアという表現がなく『Glitter Force』(キュア〇〇もGlitter 〇〇)
・変身シーンでは『スマイルプリキュア!』では喋らない部分で叫んでいる
・元から英語名のキュアハッピーがGlitter Luckyであり、そこをわざわざ変えるか?
キュアマーチもGlitter Aprilである。
この『Glitter Force』は40話構成であり、『スマイルプリキュア!』の48話構成と比べると明らかに削られている部分がある。
全てを見たわけではないのだが、ザックリ言うと・・・
①日本にしかないもの
②"れいか"の道
③ブライアン
この3点が削られているようだ。
①は日本独自の文化で、どれだけ頑張って訳しても伝わらないということである。
但し、七夕を"Star Festival"としているなど、一部は日本の文化を残している部分はある。
FUJIWARAもこれに準じているのか、それとも②に準じているのか、どちらにしてもなくなっている。
(発音の上では)お好み焼きはそのまま"okonomiyaki"のようだ(文字は消されている)。
かき氷の「氷」は「*」になっている(単純に漢字を真似しきれなかった可能性)。
②も同様で、"れいか"の特徴である「道」もまた直訳で"road""way"などと訳しては表現として微妙である。
正し、『スマイルプリキュア!』43話に当たる、屈指の伝説回は名前こそ変えていて、大胆に変更が加えられているが、存在はしている。
・「れいかの道!私、留学します!!」が"Aboroad Decsion"というタイトル
・『あなたの鏡』も歌詞がない別のBGM
・号泣シーンも控えめ
③これもまた、英語版では表現できない。
というのも、このエピソード(『スマイルプリキュア!』36話で)は日本語と英語という言葉の壁が特徴の回なので、これが英語版だとどっちも英語になってしまうのである。
まぁ、ブライアンは日本語版ではイギリスから来た設定なので、イギリス英語とアメリカ英語の違いで戸惑うとか、或いはブライアンを日本人に置き換えたら良かったのではないかとは思う。
既に、登場人物は日本人から見た目はそのままに名前だけ欧米人に置き換わっている("みゆき"→Emilyなど)ので、それは可能と思われる。
また、地名や店の看板、"れいか"が母の日の為に作った湯飲みの文字も消されている。
英語に直されている箇所もあるが、日本語のままの箇所も確認している。
一方で、『スマイルプリキュア!』16話では上記の基準のものが多かったが、そこはまるっきし問題を変えていた。
1.「私の名前はキュアサニーです」の英訳に対して、「牛は月を飛び越えていった」の述語を抜き出せといったもの
2.徳川幕府三代目の将軍を答えさせるものに対して、アメリカの13代目の大統領を答えさせていた
他数題
ちなみに、これらはビューティが同じ問題に対して正解の答えを出すのだが、『Glitter Force』ではこれまた違う問題を出していた。
その他突っ込み所
・大凶ネタ
→単に"Bad luck"でイマイチ大凶という感じがしない。
『スマイルプリキュア!』を英訳している人は"terrible""realy bad"の他、"atrocious Luck"というマニアックな単語で表しているのを見かける。
ちなみに、"atrocious"はこの時初めて知った単語であり、恐らく入試には出てこないものと思われる。
また、これを知っていて英作文で書いたとしても、spellを間違えて減点される可能性が高い。
・『スマイルプリキュア!』にはない部分でBGMが入っていたりする
→単なる英訳ではなく一応創作しているのか、若しくはアメリカではそういう文化なのか?
・タイトル通り、プリキュアという表現がなく『Glitter Force』(キュア〇〇もGlitter 〇〇)
・変身シーンでは『スマイルプリキュア!』では喋らない部分で叫んでいる
・元から英語名のキュアハッピーがGlitter Luckyであり、そこをわざわざ変えるか?
キュアマーチもGlitter Aprilである。
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ニチアサと米国の壁
元名古屋市民
実はスーパー戦隊の米国リメイク版「パワーレンジャー」でも結構変更がされているんです。
プリキュアでは触れられてないですが戦闘シーンがアメリカでは結構規制が激しい、あと人種のサラダボウル米国ということでメンバーの人種構成が多様になるように設定されています。そのためマジレンジャー、ゴーゴーファイブ等では兄弟設定がなかったことにされています。
日本の映像作品が輸入禁止だった韓国では戦隊の歴史は結構特異で、日本版の吹き替えを行った海賊版が80年代に出回り、その後米国作品扱いの「パワーレンジャー」が放送、2004年以降は原則としてその前年度の戦隊の日本語吹き替え版が放送されるようになりました。
デカレンジャーの吹き替え版以降はOPも日本版の曲を翻訳したものになりました。
なおシンケンジャーは和風過ぎて反日派に抗議される危険性があったので放送したくても放送できなかったそうです。
プリキュアでは触れられてないですが戦闘シーンがアメリカでは結構規制が激しい、あと人種のサラダボウル米国ということでメンバーの人種構成が多様になるように設定されています。そのためマジレンジャー、ゴーゴーファイブ等では兄弟設定がなかったことにされています。
日本の映像作品が輸入禁止だった韓国では戦隊の歴史は結構特異で、日本版の吹き替えを行った海賊版が80年代に出回り、その後米国作品扱いの「パワーレンジャー」が放送、2004年以降は原則としてその前年度の戦隊の日本語吹き替え版が放送されるようになりました。
デカレンジャーの吹き替え版以降はOPも日本版の曲を翻訳したものになりました。
なおシンケンジャーは和風過ぎて反日派に抗議される危険性があったので放送したくても放送できなかったそうです。
Re:ニチアサと米国の壁
そういえば、アメリカは見た目の割には二次元の戦闘シーンには規制がありますね。
その為か、仰っている戦隊モノの他、初期のドラクエもパッケージに表れていますね。
(日本版では少年少女に対して、アメリカ版では青年)
その為か、仰っている戦隊モノの他、初期のドラクエもパッケージに表れていますね。
(日本版では少年少女に対して、アメリカ版では青年)
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プロフィール
HN:
わたしは極超シン、プリキュアが好きである
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1987/06/12
職業:
永遠の少年
趣味:
フフフ、当事者のみぞ知る
自己紹介:
覚醒すると、とんでもない事になる。
元々は温かい心の持ち主、今年は熱くするぜ!!
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