地元で長らくの付き合いであるNKには謎が多い。
①「浜寺海岸の抗争」
詳しくは10日のtwitterにて。
②圧倒的に標準軌が多い中で狭軌
他と違うのは、JRやその前身の国鉄や省電と比べて不利ではなかったからであろう。
ちなみに、創業当初は今の日本ではまず見ない838mmであったそうだ。
③会社名
1884年当初は「大阪堺間鉄道」で始まり
同年「阪堺鉄道(今の阪堺とは違う)」に社名変更し
1898年に新設した「南海鉄道」となり
1944年に陸上交通事業調整法により今のKTの前身に当たる「関西急行鉄道」と合併してKTに吸収され
1947年に旧南海鉄道だった部分を「高野山電気鉄道」に譲渡する形で今のNKが完成する
でも、NKの設立は1925年となっている。
これには、カラクリがあって、陸上交通事業調整法の和歌山県内への対象が不完全だったらしく、高野山電気鉄道がそのまま残っていた事による。
それ故、1947年3月に高野山電気鉄道を予め今の社名に変更している(KTからの譲渡は6月)。
④制限33km/h
高野下~極楽橋間には、30でも35でもない中途半端な制限速度が点在。
④意味のない終電
高野山22:42の終電で極楽橋では接続する電車がない。
極楽橋駅周辺には車は入って来れず、周辺には集落もない。
また、高野山へ歩いて行けるけど、そもそも乗る必要がない。
更に、反対方向である極楽橋からの朝の最初2本に関しても接続する電車がない。
⑤子会社の方が待遇がいい
親→最初2年は契約社員で時給860円(残業がない前提で大体の手取りは14万円程度→単純に時給×170時間で計算して、税金や保険料で2割引かれるのを計算してもやや高めなのは男女関係なく定期的に入る深夜手当が大きい)
子(阪堺)→最初から正社員で月給157,000円で、手取りは14万円をちょっと超える。
ちなみに、時給860円は、周辺の大手や中小よりも遥かに少ない。
参考までに、神戸電鉄が159,000~172,600円、他の中小も大体15万円程度以上である。
もっとも、実際の手取りでいえば、男女関係なく深夜勤務をさせるNKの方が多いかもしれないけど。
説明会とかで言うのには、地方鉄道は日勤が主で深夜が極めて少ないし、大手でも女性はそれ程深夜をしないんだとか。
そんな中NKは、1週間で初日と3日目の9時に出て、それぞれの翌日の9時明け非番、5日目に9~19時の日勤、6・7日目は休日と断言してる事から、正月などのイベントとか年休による代務以外では基本は変わらないそうだ。
普通、使用後は35℃にならない所まで振るし、真夏日でもすぐ使える状態である。
それだけ、熱がこもっているということである。
今年の夏、隠居PCがやたらと熱暴走するようになって、周りに熱を放出して、ケース越しの体温計まで熱くしていたのである。
勿論、東野のように明らかに違う箇所の事は置いておく(京都と岐阜)。
そんな事言い出したらキリがないもん。
そんな中で、極めつけは恐らく、六甲であろう。
HKの六甲と神鉄六甲、どっちも神戸であるが、六甲山を隔てて直線でも7㎞、徒歩ルートでは17kmにもなる。
「六甲駅に集合!」なんてなったらちゃんと確認しないと「あれぇ?」なんて事になりかねない。
勿論、食後すぐには入らないから休憩もあるけど。
そんな一日もたまにはいいよね♪
高槻・大津・草津にはこの電車が先に着きます。
京都には後の新快速が先に着きます。
一見、上記の2文は矛盾してるようである。
だが、実際に正しい。
単純に東海道線内の新快速の停車駅を並べてみると、①新大阪・②高槻・③京都・④山科・⑤大津…である。
元々、高槻までは追い抜かれない。
京都には、高槻を出て走行中に抜かれる。
だから、京都には後の新快速が早い。
じゃあ、大津には快速が早いカラクリだが、後の新快速は湖西線を走るので、大津を通らない。
ここに、大津には快速が早い訳である。
ちなみに、この湖西線直通の新快速の直前の草津に先着する快速、京都・山科以外は終点の野洲まで先着(主な駅は茨城・高槻・大津・膳所・石山・草津など)で、しかも一番短い6両の事が多いのに案外空いてる。
恐らく、他の時と一緒で、後の新快速に乗ってしまい、京都や山科で湖西線直通に気付き乗り換える人が多そう。
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元々は温かい心の持ち主、今年は熱くするぜ!!