大津港と言いますと・・・

どれが一般なのかというと、中途半端な名前なだけに、一般的とはいいがたい。
まぁ、あえていうと・・・

①鉄道関係
茨城県にあるJR常磐線の駅
少なくとも、時刻表を見てでしか判断できないが、一応は上野方面からの直通があり、高萩を超える最終電車として存在。
列車番号は品川～水戸と水戸～大津港で分かれているが、グリーン車の営業としては水戸を超えて高萩までの営業、高萩を超えると普通車の扱い。

②船関係
滋賀県にある琵琶湖汽船の港。
『電車でＤ』では、800系が琵琶湖に突っ込むことでも有名である。
しかし、地元民なら知っているだろうが、併用軌道はあんなに長くはない。
また、浜大津駅から琵琶湖までの距離が長く、仮に時速150kmで突っ込んでも琵琶湖までは届かない。
更に、あの直角カーブの先には歩道橋があり、単純に歩道橋に激突するはずである。


まぁ、脱線はこれくらいにしておいて、個人的に気になっているのが阪九フェリーが発着する泉大津港である。
阪九とは、大阪・九州の事だと思うが、関西側は神戸からも出ている。
また、ホームページは（https://www.han9f.co.jp/izumiotsu/access/izumiotsu.html）であり、hankyuではない。
これは、阪急系列とは別の物であるという主張が伺える。

これの何が気になっているのかというと・・・
①焼き立てパン
予約しておけば翌朝に受け取ることができる。

②名物パイシュー

③露天風呂
海を見れる風呂は普通にあるが、こちらは完全に外にあり、海風に当たりながら入ることができる。
勿論、安全対策として塀はある。

④ゆっくりステイ
通常6時に到着するのだが、7時半までそのままいて朝食・入浴ができるサービス。
しかも、その後無料で門司駅・泉大津駅までバスで送ってくれる。
ただ、全員ができるわけじゃなく、申し込みは先着順であるようだ。
また、ゆっくりステイを申し込んだら、途中で降りることはできない。
現在は事情があって中止しているようだ。

ところで、泉大津港は難波からわざわざアクセスするのが面倒だと指摘する人がいるが、南港よりもよっぽどいいと思う。
というのも、難波からも連絡バスが出ているのだ。