前回http://wakayamako.blog.shinobi.jp/Date/20190315の続き
その時の操作ミスによってオーバーランしてしまった明子。
そこにはたまたまシンが乗り合わせている。
まずは状況を確認しなくては。
シン「急ブレーキ失礼しました、状況を確認しますのでしばらくお待ちください」
と案内放送の後、運転席へ向かう。
すると、動揺している明子を見つける。
シン「どうした!」
明子「あっ、シンさん・・・
私・・・私・・・」
シン「落ち着きなさい。
動揺するのは分かるけど、まずはやることをやるんだ!」
明子「でも、でも・・・」
どうしようもなく動揺している。
止むを得ずシンが指揮を取る。
シン「運転指令、運転指令、こちら〇〇〇〇駅付近に停車中のxxxx列車車掌です、応答願います」
運転指令「こちら運転指令、xxxx列車どうしましたか?」
シン「〇〇〇〇駅を行き過ぎました。
元の位置に修正したいと思いますが、明子運転士がかなりのパニック状態でとても正常な判断ができる状態ではありません」
運転指令「(xxxx列車ということは明子運転士とシン車掌か・・・)それではシン車掌が元の位置に戻してください」
シン「えっ、私ですか?」
運転指令「あなたは免許を取得しているので、操作できますね?」
シン「えぇまぁ」
運転指令「それでは停車位置を修正後、代わりの乗務員を手配する旨をお客様に案内してください。
あなたと明子運転士は〇〇〇〇駅の駅務室へ待機してください」
~停車位置修正後~
シン「大丈夫か?」
明子「すいません、シンさん」
シン「とりあえず、駅務室へ行って落ち着こう」
明子「はい。
私ってばなんてことを・・・」
シン「やってしまったものは仕方ないさ。
それよりもどうしてこうなってしまったのか、どうすれば繰り返さないかを考えることが大事だよ。
今回、あのカーブを過ぎてから加速して、駅が近付いてブレーキを掛けたよね」
明子「はい、いつもどおりに」
シン「でも、あの状態からいつものようにブレーキが掛からなかった」
明子「はい」
シン「見習中に経験したかもしれないけど、車両によっては反応が遅いこともある。
今回の車両はまさにその車両じゃなかったかい?」
明子「そういえば・・・」
シン「それに今回は、何か操作自体も遅かった気がする。
だから、車両に対しても反応が遅くていつものようにブレーキが効かなかったんじゃないかな。
それに気付いて電空併用にしたらなんとかなったけど、今回は慌てて非常ブレーキを掛けた結果、オーバーランになってしまったね」
明子「はい」
シン「だから、工夫が要るね。
当面はあの区間直列ノッチだけで行くとかね。
並列ノッチの使用や電空併用は車両の特性を完全に把握してからだね」
明子「はい!」
シンが停車位置を修正するシーンだが、免許は持っているがこの物語の時間軸でも既に引退している身である。
ましてや今すぐ運転しろとは言われるはずもない。
また、便宜上車掌と言っているが、内部では車掌の区分ではない。
もっとも、一般のお客様からしたら、どう見ても車掌なのだが。
そして、万一運転するよう指示されたとしても視力を保つ為の眼鏡が無いので、そもそも運転ができない(運転には視力が1.0必要だが、普段の裸眼では0.7)。
なお、これが原因で明子がここを辞めて名鉄に転職したのかどうかだが、ここでは明言しないで置く。
ここで断定してしまうと、この先のストーリー作成にも制約が出るので。
その時の操作ミスによってオーバーランしてしまった明子。
そこにはたまたまシンが乗り合わせている。
まずは状況を確認しなくては。
シン「急ブレーキ失礼しました、状況を確認しますのでしばらくお待ちください」
と案内放送の後、運転席へ向かう。
すると、動揺している明子を見つける。
シン「どうした!」
明子「あっ、シンさん・・・
私・・・私・・・」
シン「落ち着きなさい。
動揺するのは分かるけど、まずはやることをやるんだ!」
明子「でも、でも・・・」
どうしようもなく動揺している。
止むを得ずシンが指揮を取る。
シン「運転指令、運転指令、こちら〇〇〇〇駅付近に停車中のxxxx列車車掌です、応答願います」
運転指令「こちら運転指令、xxxx列車どうしましたか?」
シン「〇〇〇〇駅を行き過ぎました。
元の位置に修正したいと思いますが、明子運転士がかなりのパニック状態でとても正常な判断ができる状態ではありません」
運転指令「(xxxx列車ということは明子運転士とシン車掌か・・・)それではシン車掌が元の位置に戻してください」
シン「えっ、私ですか?」
運転指令「あなたは免許を取得しているので、操作できますね?」
シン「えぇまぁ」
運転指令「それでは停車位置を修正後、代わりの乗務員を手配する旨をお客様に案内してください。
あなたと明子運転士は〇〇〇〇駅の駅務室へ待機してください」
~停車位置修正後~
シン「大丈夫か?」
明子「すいません、シンさん」
シン「とりあえず、駅務室へ行って落ち着こう」
明子「はい。
私ってばなんてことを・・・」
シン「やってしまったものは仕方ないさ。
それよりもどうしてこうなってしまったのか、どうすれば繰り返さないかを考えることが大事だよ。
今回、あのカーブを過ぎてから加速して、駅が近付いてブレーキを掛けたよね」
明子「はい、いつもどおりに」
シン「でも、あの状態からいつものようにブレーキが掛からなかった」
明子「はい」
シン「見習中に経験したかもしれないけど、車両によっては反応が遅いこともある。
今回の車両はまさにその車両じゃなかったかい?」
明子「そういえば・・・」
シン「それに今回は、何か操作自体も遅かった気がする。
だから、車両に対しても反応が遅くていつものようにブレーキが効かなかったんじゃないかな。
それに気付いて電空併用にしたらなんとかなったけど、今回は慌てて非常ブレーキを掛けた結果、オーバーランになってしまったね」
明子「はい」
シン「だから、工夫が要るね。
当面はあの区間直列ノッチだけで行くとかね。
並列ノッチの使用や電空併用は車両の特性を完全に把握してからだね」
明子「はい!」
シンが停車位置を修正するシーンだが、免許は持っているがこの物語の時間軸でも既に引退している身である。
ましてや今すぐ運転しろとは言われるはずもない。
また、便宜上車掌と言っているが、内部では車掌の区分ではない。
もっとも、一般のお客様からしたら、どう見ても車掌なのだが。
そして、万一運転するよう指示されたとしても視力を保つ為の眼鏡が無いので、そもそも運転ができない(運転には視力が1.0必要だが、普段の裸眼では0.7)。
なお、これが原因で明子がここを辞めて名鉄に転職したのかどうかだが、ここでは明言しないで置く。
ここで断定してしまうと、この先のストーリー作成にも制約が出るので。
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プロフィール
HN:
わたしは極超シン、プリキュアが好きである
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1987/06/12
職業:
永遠の少年
趣味:
フフフ、当事者のみぞ知る
自己紹介:
覚醒すると、とんでもない事になる。
元々は温かい心の持ち主、今年は熱くするぜ!!
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