この度の台風21号の影響

毎回、台風の影響は凄いが、今回は特に凄いと思う。
特に南海は尾崎駅が全焼し、営業上は通過扱いにしている（ダイヤ上止まるのかどうかは不明）。
空港連絡橋がタンカーによって破壊され、空港急行は本線羽倉崎までの-急行-扱いとしている。
普通の表記の「急行」ではなく、「-急行-」はここ最近では珍しく、新車にもその表記があったとは驚きである。
運転区間から、停車駅としては区間急行と同じだが、あくまでも急行と扱った結果そうなったのだろう。

ハイフンの違いは春木に止まるかどうかの違いであり、こちらは主に岸和田競輪開催時の臨時停車の際に使われるものであるが、近年は日中に急行がなくなり、代わりに区間急行と空港急行が運転され、こちらは元々春木に止まるもんだから、何も代わらないのである。

不思議なのは、同じ臨時停車なのに正月の住吉大社に関しては表記は変わらない。

そんなことを思っていた翌日の今日、並行するJRでも面白い運用があり、関空・紀州路快速の日根野行き。
関西空港線の普通と、たまたま日根野から和歌山間の運休が重なって、阪和線の大阪府内で完結してしまう運用を見てしまった。
流石に、自動放送が対応していないのか、車掌の肉声での案内であった。