パソコンをSSDにしてみて

今まで、SSDがHDDよりも早いことは何度も見ていて知っている。
他人のPCの修理でもよく使っている。
だが、自分のPCでそれをやろうと言うと、結構ハードルが高い。

理由として多くのデータを頻繁に書き換えることや長期的な保存には向かないと言うことをよく聞くからだ。
これに関しては、真偽の程がよく分からず、何かあった時にとりあえず（振動や落下などの影響を除いては）HDDの方が信用できるかなって言う程度である。
SSDの実験をした人のデータによると、普通に使っている分には（毎日10GBの書き換えをして7万日掛かって寿命を迎える計算を主張する人もいるので、）それほど気にしなくても大丈夫だと言うので、今回導入してみた。
7万日と言うのは人間の寿命を超えており、扱うデータが仮に10倍の100GBだったとしても7000日なので約20年で単純にPCの買い替え時期を越える。
ちなみに20年と言えば、VAIOがWindows98なので、単純にスペックが低いことやサポート対象外になってから久しいのでインターネットにも繋げないといったことを除けば正常に動作はしている。


ただ、大きいサイズの物はまだまだ高いので、とりあえず120GBの控えめな物にする。
このサイズだと、OSをアップデートした時点で結構な領域を使っており、個人データを格納するのは厳しい（現在のシンのPCの個人データは300GB程度でブルーレイの編集とかしたら、一時的とはいえその分増大する）。

気になる早さだが、これは既に分かっている通り、結構早い。
ただ、HDDはプリインストールされているプログラムがあったり7からのアップグレードであるので、直接10を導入し新しくプログラムを入れていないSSDと直接比較しても駄目だけど（同じ条件であってもSSDの方が早いことは承知している）。

とりあえず、メインデータを入れるには厳しいが、それはHDDの方を外付けにしておけば、起動はSSDで担当しデータはHDDで担当するように分担しておけば安全に使えるかな。
ただ、SATAのディスクは2.5インチでもACアダプタを繋げないと使えないので面倒ではある（IDEは3.5インチだと電源が必要だったが2.5インチだったら不要だった）。