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さて、天川村から戻った後、続いて三斗小屋温泉への準備をする。

しかしまぁ、登山そのものも勿論大変だが、大阪からだと栃木へ入るのさえ大変である。
まずは夜行バスで埼玉の久喜へ。
バスの名前は「とちの木」であり、そのまま乗っていたら宇都宮まで運んでくれるのだが、費用の節約ということで、埼玉県内の久喜で降りる。

久喜からは宇都宮線で北上する訳だが、初発まで時間がある。
予め調べておいた情報ではマクドナルドがあるとのことで、向かったのだが残念ながら以外にも6時からのようだ。
仕方ないから、コンビニでコーヒーを買って飲み歩く。

当初、途中下車できるように目的の黒磯よりもう一つ先までの切符を買っておいたものの、以外にも宇都宮でのみ途中下車することとした。
宇都宮ではイメージとしては餃子しか思いつかないのだが、こんな朝から餃子を食べようとは思わないし、そもそも朝から中華料理の店はやっていない。
それにしても、この線区の主力E231系、動きでは加速減速は分かるのだが、音だけだとよく分からない。
他のVVVF車では明らかに加速減速で独特の音が鳴るのだが、このE231系はたまに逆の音が鳴るからだ。

黒磯からはバスでロープウェイまで。
道中、馴染みのコンビニやファミレスが茶色で染まっている。
京都のように景観の条例でもあるのだろうか?
このバスはダイヤに余裕があるのか、ところどころ乗り降りの無いバス停で3分位止まっていた。
目的のロープウェイにかなり近づいた時、「次は恋人の聖地」なんて放送が流れる。
関東平野を一望できるようだ。
あまりの興味の持ちようで、そこで降りてみる。
すっごい見晴らし。
ちょっと景色を楽しんだ所で、次のバスで改めて先へ進む。

さて、ロープウェイの山麓駅に来たところで、ロープウェイに乗るつもりはない。
調べたところ、山麓からであろうが山頂からであろうがそれほど所要時間が変わらず、ロープウェイ自体も結構混んでいるから、わざわざお金をかけて乗る意味がないのである。

とりあえず、この経路だと、車が入れる限界の峠の茶屋まで歩いて行き、そこから登山開始となる。
入口では登山用紙があり、記入していく。
困ったのは、登山歴の項目。
日常的に登山なんてしないからね。
とりあえず、小学校の遠足での金剛山の時からとしておこう。

さて登山開始。
多少倒木はあるものの、大体は道らしき道の通りに歩いて行けば問題はない。
最初の休憩は峰の茶屋跡の避難小屋。
登山前から大量の車がいたことから予想はしていたが、ここでも多くの登山客が休憩中。
中の張り紙によると、ここでの宿泊は禁止のようだ。
遭難した時の避難処で、そういう時の為に宿泊するんじゃないのかな?
でなければ、遭難した時は一体どこで夜明かしすればいいのだろうか?
ここ峰の茶屋から三斗小屋温泉方面は打って変わって人が極端に少なくなる。

ところどころボコボコして歩きにくかったり、牛用に整備されてて綺麗な道だったりとバラエティに溢れる道を進む。
ほぼ標準時間の2時間で、三斗小屋温泉に到着。
川から湯気が出る当たり、温泉らしさがよく出てる。
チェックインにはまだ早いので、宿の前を突き抜ける形で神社に顔を出す。

さて、宿の評価としては、山小屋と旅館の間と言えよう。
そして、色々な意味でワイルドと言える。

食事中や登山中、他の登山客と話をする機会があり、「どうしてここを選んだのか?」とよく聞かれた。
ズバリ、「交通困難地であり、郵便が届かない所に興味があったから」なのである。

さて、到着後しばらくして雨が降り、翌日も芳しくないようだ。
なので、当初予定していた回り道をやめ、来た道をそのまま戻ることとした。
ただでさえ時間があまる計画なのに、余計に時間を作ってしまった。
とりあえずは、バスの乗り放題にしてもあまり乗り気じゃないから、那須塩原までは一気に戻る事にする。

久喜まで行くのに黒磯からと値段は同じだが、那須塩原からの場合は分割すれば安くなるようだ。
①那須塩原~小金井②小金井~間々田③間々田~久喜
この内②はICの方が安くなるようだ。
とりあえず、間々田までは切符なりICカードなりで改札を出ながら進み、間々田からは大回りをしよう。

来た道を戻れない大回り、間々田からは一旦小山まで行き、そこからどうしようか?
①両毛線②水戸線
新車に乗るという意味では常磐線のE531系に興味があるので水戸線にしよう。
もっとも、E531系はE231系の交直両用版という感じで大差は見られなかったけど。
ちなみに、この水戸線は茨城県側は友部駅(笠間市)であり、一部が水戸に乗り入れる以外は基本的には水戸駅どころか水戸市も通らない。

さて、常磐線に乗ってしまったら、どういう経路であっても東京の区部に入らないといけなくなる(常磐線をそのまま乗っていたら上野、我孫子から成田線に乗ってもまた然り)。
不本意ではあるが、仕方ない。

そんな感じで2時間ほど余裕を持たせて久喜まで戻り、バスが来るまで遅めの夕食とする。
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1987/06/12
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永遠の少年
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フフフ、当事者のみぞ知る
自己紹介:
覚醒すると、とんでもない事になる。

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