定期代

普段の何気なく使っている定期券。
この定期券、通学なら1週間程度で元が取れるが、通勤だとそうはいかない。
例えば大阪～天王寺間は環状線なら5670円、御堂筋線なら10210円（いずれも1ヶ月）。
1日1往復と仮定すれば、前者は約15日、後者は約19日。
ちなみに、私鉄ではキロによって運賃計算が異なる（同じ運賃でも定期券の値段が異なる事がある）が、大抵は20日分位のようだ。
その点、しЯは15日だから結構お得感がある。
私鉄関係では上記の通り約20日だから、普通のサラリーマンが移動するには微妙な感じがする。
1ケ月で8日の土日とすれば22日、これに祝日を合わせたらほぼ20日となる。
これでトントン、ってことは単純に回数券の方が得であると考える。
これによって特に祝日や年休が多い月、二隔や三隔勤務の人には出費を抑える事ができる。

しかし、通勤費を支給してくれる多くの会社の場合、なぜか定期券代としての支給となっている。
会社によっては、予めまとめて定期券を買っておいてそれを社員に支給するところもあるようだ。
経費節約としては、回数券代支給の方がいいと思うのだが。

ちなみに、たまに暇人をしている時に、子供のランプが付いて通学のランプが付かない定期券を使っている子供がいるが、果たして何に使っているのか気になる所である。
勿論、普通の通学に使ってる訳ではないのは分かる。
（普通じゃない通学か塾や親戚の家みたいに個人的によく行くとこなのか？）

普通じゃない通学としてあげられるのは、①自宅が何かしらの理由で使えず、一時的に他の場所からの通学（この場合は住所変更でそこからの通学定期券が買えるはず）②幼稚園児が1人での利用（自分も徒歩ではあるが、後期では親の連れ添いなしに通っていた）。